iphone8と7の違い

iphone8は、これまでのアルミニウム素材を基調としたデザインから、ガラス素材のデザインに変更された以外は、一見、7と大きな変化が無く、縦、横、幅のサイズもほぼ同一で、7用のケース、カバーが、ほぼそのまま8でも使用できますが、その見た目とは裏腹に、急激な進化を遂げています。
8と7の違いの大きくは、搭載されているチップセットで、従来のA10 Fusionと比較して、A11 Bionicのメインコアは、最大70パーセント、グラフィックパフォーマンスに影響を与えるGPUでは、最大30パーセントも高速となりました。
さらに、iOS11から完全64bit化が実現し、要求される高度な演算処理を高速に処理し、より快適な動作が可能となりました。
また、チップセットの動作クロック周波数や、バッテリー制御を司るパフォーマンスコントローラは第2世代となり、全体的なパフォーマンスが大幅にパワーアップしながら、7と同程度の容量のバッテリーを搭載しているにも関わらず、遜色の無い駆動時間を実現しています。
そして、大きな可能性を秘めているのが、ニューラルエンジンの存在です。
iphone8では、AR機能への対応がありますが、その片鱗のひとつとして、ポートレートライティングがあります。
撮影した写真を、たった1回のタップで分析し、まるでスタジオでライトを当てたかのようなエフェクトが、一瞬でかけられるという機能です。
従来のハードウェアなら、一定時間待たなければならなかったエフェクトが、A11 Bionicの高クロック周波数の動作と、ニューラルエンジンの学習機能により、一瞬で実現することが可能となりました。
これは、iphone8が持つポテンシャルのほんの入り口であり、今後、これらの優れた機能を活かしたさまざまなアプリの登場が待たれます。
もうひとつの変化は、シリーズ初のワイヤレス充電と、急速充電への対応です。
ワイヤレス充電の標準規格であるQiに対応し、専用のシートに置くだけで充電が開始されるので、毎回ケーブルを接続する煩わしさから解放されるだけではなく、急速充電により、30分で最大50パーセントの充電が可能となり、待ち時間を最小限にできます。
全体的なパフォーマンスアップと、利便性の向上に加えて、ニューラルエンジンのような今後の応用が期待できる機能が数多く採用されており、これまでのiphone同様、iphone8でも、世界中のユーザーの好奇心を満足させるに違いありません。