世界のiphoneのシェア

世界中では意外なことにiphoneのシェアはそこまで高くなく、全体でみれば大多数がandroidのスマートフォンとなっています。一方、日本だけを見ると圧倒的にiphoneが多く、日本でしか通用しないガラケーと同様、日本だけが独自のシェアを築き上げている状況です。この背景にはiphone本体の値段と、日本独自の支払いシステムなどが大きく関係し、日本でもこの構図が崩れつつあるため、今後はこうしたシェアに影響があることが指摘されており、世界中のマーケットでは日本のスマートフォンのシェアに関する動向に注目が集まっています。

日本でこれだけ多くのiphoneが普及した背景には、独自の携帯電話の購入システムがあります。以前は無料で携帯電話を手にすることが出来て、機種代金にお金が必要ありませんでした。そのため、機種代金にお金をかける文化というものがなく、後に頭金などが必要になるようなシステムになっていくと、積極的に携帯電話を変えていた人たちのトレンドが変わるようになりました。ただ、現在も頭金なしで機種を変更することは可能です。それは機種代金を分割払いにし、そのほとんどを割引制度によって軽減させるシステムを取っているためです。

月賦によって、だいたい24回払いで完済できるようにし、だれであっても簡単にスマートフォンを手にすることができるようになっています。世界を見ると、機種代金を一括で支払うことが前提となっており、高級品という扱いになっています。機種自体はだいたい10万円近くになっており、本来であれば日本人のだれもが気軽に手にすることができるような代物ではありませんが、月賦により24回払いにし、それでいて割引がかかることにより、実質的な負担は1万円、2万円程度です。それを月賦で支払うため、多少携帯電話料金が高くなる程度となります。

こうしたからくりによって、日本でやたらiphoneのシェアが高くなる結果を生んでいます。しかし、格安のスマートフォンが登場し、機種も格安のものが登場し、中古でiphoneを購入する人が出てきたことでこの構図は変化することが確実です。そうなると、機種も自分のお金で一括で出す傾向になり、その代わり、携帯電話料金を安くするという道を選んで、全体的に通信費を下げることを望む人が増えます。世界ではそれが当たり前であり、日本でも格安のスマートフォンが登場したことで、シェアに変化が訪れる可能性があります。

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